新年あいさつ

query_builder 2026/01/01
ブログ
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新年のごあいさつ

―「自由に練習できる環境」が育てる力―

新しい年を迎えるにあたり、SAVAクラブが大切にしている考え方について、あらためてお伝えしたいと思います。

SAVAクラブは、スポーツの技術向上だけを目的としたクラブではありません。

私たちが何より大切にしているのは、スポーツを通じて「自分で考え、選び、行動できる力」を育てることです。

近年、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。

理由のわからない指示や、一方的な管理・強制に対して、強いストレスを感じる子どもたちが増えていることを、現場で日々実感しています。

一方で、「なぜこの練習をするのか」「今日は何を大切にしたいのか」を理解し、自分で選んだことに対しては、驚くほどの集中力と継続力を発揮します。

だからこそSAVAクラブでは、「管理する指導」ではなく、「選べる環境を整える指導」を大切にしています。 SAVAクラブが使う「自由に練習できる」という言葉は、決して放任や無秩序を意味するものではありません。

目的・安全・ルールという枠を大切にしながら、その中で子ども自身が選択できる状態をつくること。

それが、私たちの考える「自由」です。

練習の場では、基礎をじっくり行う時間、課題に挑戦する時間、ゲームや実践を中心とした時間など、複数の選択肢を用意しています。

その日の体調や気持ち、目標に合わせて、子ども自身が選ぶ。

この経験の積み重ねが、集中力や継続力、そして振り返る力につながっていきます。 SAVAクラブのコーチは、命令する人でも、管理する人でもありません。

子どもに寄り添い、考える力を引き出す**「伴走者」**でありたいと考えています。 正解を押し付けるのではなく、「今日は何を意識する?」「それを選んだ理由は?」「次はどうしたい?」と問いかけながら、子ども自身の気づきを大切にしています。

また、私たちは失敗をとても大切にしています。

挑戦した結果の失敗や、やってみて合わなかった経験は、すべて次につながる学びです。

失敗を責められない環境があるからこそ、子どもは安心して挑戦し続けることができます。

保護者の皆さまには、ぜひ結果だけで判断するのではなく、 「なぜそれを選んだのか」「どんなことを感じたのか」という過程にも目を向けていただければ幸いです。

考え、選び、行動した経験を、一緒に見守っていただけたらと思います。

SAVAクラブは、 自分で考え、他者を尊重し、失敗を恐れず挑戦できる子どもたちを育てていきます。

本年も、スポーツを通じて将来につながる力を育む場であり続けたいと考えています。

どうぞ本年も、SAVAクラブをよろしくお願いいたします。

 特定非営利活動法人 SAVA SPORTS CLUB

代表理事 近江 伸一