保護者の口出しが子どももチームもダメにする
シーガル・バレーボールスクールのblog
シーガル・バレーボールスクールのブログです。 練習の様子や報告など、また、バレーボールに関する情報等を記していきます。
2023年05月12日
保護者の口出しが子どももチームもダメにする
少年スポーツでよく耳にしますが、「自分の子がどうしてレギュラーでないんだ」「なぜあの子が出ているのに自分の子は出ていないのか」「あの子がミスしたから負けた」というようなことは、他のスポーツでも多かれ少なかれあります。
保護者が思うだけならば問題ありませんが子どもの前で平気で言う場合があるようです。これは、大きな問題です。子どもが一生懸命取り組んでいることを否定していることになります。そのような発言をする保護者はそれに気がついていません。
もっとひどいのは保護者が監督やコーチに直接言う場合があります。これは、明らかに越権行為です。間違いなく自分さえ良ければいいという考えに立っています。チームスポーツを理解できていないに等しいことです。チームスポーツではメンバー構成は監督に任されています。コーチや他の人の意見を聞くことはありますが最終的に監督が責任を持って決めることです。
対象が高校生以上ならばこのようなことは有り得ないことかもしれません。しかし、小中学生の場合はあることです。
チームの目標がはっきりして指導者の方針がぶれなければ問題ありません。しかし、そうでない場合はチーム内が混乱します。
試合等を観戦していても、過熱してしまうと相手に対してヤジを飛ばしたり品格がないことを平気で言ったりすることがあると聞くことがあります。
このようなことが子どものためになるのでしょうか。節操がない言動をする人や品性が疑われるような行動をする人は子どもの成長を考えていないのでしょう。
子どもがかわいいから黙っていられないというのが本音だと思います。しかし、それが子どもの成長と真逆な方向だということに気が付かないのです。
子どもが育つこと成長することを第一に考えてほしいと思います。
本当に子どもの成長を考えて応援したり協力したりする保護者の方が圧倒的に多いです。そのようなチームの子ども達は大きな壁があっても乗り越えていかれるように育ちます。自立した、自律した人に育っていきます。
ただし、指導者の体罰や暴言などがあった場合には子どもを守るという立場で堂々と進言してほしいと思います。
写真は本分とは関係ありません
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